Slipware Water Pitcher / スリップウェア ウォーターピッチャー / 2101-SLW-111387

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1960年代 イギリス スリップウェア ウォーターピッチャー

イギリスを代表する陶器の名品"スリップウェア"のウォーターピッチャーです。
ベーシックなフォルムの水差しですが、
スリップウェアらしい素朴で手馴染みの良いフォルムで、ラフに描かれた模様も素敵です。
全てハンドペインティングなので、一つとして同じ絵柄のものが無いというのも魅力的です。
キッチンや食卓に置いているだけでも絵になりますし、ドライフラワーなどを挿しても可愛いですね。
日本でも人気のあるスリップウェアの食器。
その原点であるイギリスで作られた、とても希少な逸品です。

W 約145mm
D 約110mm
H 約180mm

(若干の誤差はご了承ください)

品番:2101-SLW-111387
送料区分:宅配便 100サイズ
生産国:1960年代 イギリス
材質:陶器
備考:スリップウェア ウォーターピッチャーの販売ページです。
   画像内の備品は含まれません。

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1960年代 イギリス ヴィンテージ

Slip Ware(スリップウェア)
スリップウェアとは、化粧土と泥漿(でいしょう)で装飾した陶器のことです。
イギリスのスリップウェアは泥漿(スリップ)とガレナ釉が特徴で
「スリップウェア」といえばこのイギリス産の作風が象徴的なものといえます。
17世紀初頭にロンドン、ルータム、スタッフォードシャー北部を中心に19世紀中ごろまで盛んに作られました。
大皿やジャグのほか、複数の取手が付いた注器である「ティグ」が有名です。

スリップ技法の起源は大変古く、新石器時代(紀元前7000年ころ)までさかのぼります。
メソポタミア文明・エジプト文明・中国文明を経て、ローマ帝国時代の器にもその技法が見られます。
のちに英国では独自の発展を遂げましたが、産業革命の波と共に姿を消してしまいました。
その後、1900年代初め日本で起きた民藝運動の中で、
濱田庄司やイギリス人のバーナード・リーチらがその魅力を再発見し、
スリップウェアの復活に尽力したことでイギリスと日本でその歴史が再び動き始めました。
現在日本で作られているスリップウェアの原点は、
18世紀から19世紀にイギリスで盛んに作られたスリップ装飾が施された器にあります。
イギリスのスリップウェアに触れた時に感じる懐かしさとホッとする優しさは、
このような歴史背景があるからかもしれませんね。

ヤマト運輸
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地域 100サイズ
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四国 徳島 / 香川 / 愛媛 / 高知 1,390円
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